【絵画・査定】名和晃平・土屋仁応の作品の特徴と価値について
日本の彫刻家!名和晃平と土屋仁応の作品の特徴と価値を解説

日本には、国際的な活躍をしている現代美術家が何人もいます。その中でも特に人気の高い人物が、名和晃平(なわこうへい)と土屋仁応(つちやよしまさ)です。この2人の共通点として、1970年代に生まれ、日本の芸術大学・大学院で学び、手掛けた作品は国内外で高く評価されていることが挙げられます。両者の作品は買取価格も高額傾向にあり、買い手がつきやすいのが特徴です。
名和晃平の略歴と作風
名和晃平は1975年に大阪府高槻市で生まれました。1998年に京都市立芸術大学美術学部美術科彫刻専攻を卒業後、2000年に同大学の大学院美術研究科彫刻専攻を修了します。国内はもちろんのこと、中国を含むアジア各国やアメリカ、欧州諸国での評価も高く、2018年にはパリ・ルーヴル美術館内に「Throne」と呼ばれる大作を展示し、話題を呼びました。
名和晃平の作品の軸となっている概念は「PixCell(ピクセル)」です。オブジェクトの表皮を透明の球体で覆った作品で、見る側としては不思議な感覚になることが特徴的です。
名和晃平の作品の価値
名和晃平の作品は価格が高騰傾向にあり、2006年に15万円で販売されていたPixCellシリーズの作品が、今では約10倍以上の値段がつくようになりました。彼の作品がお手元にありましたら、新旧問わずぜひ一度専門家に査定を依頼することをおすすめします。
土屋仁応の略歴・作風
土屋仁応は1977年に神奈川県横須賀市で生まれました。2001年に東京藝術大学美術学部彫刻科を卒業、同大学で仏教美術や古典技法などの技術を学び、彫刻家として活躍しています。
土屋仁応の作品のほとんどは木彫りで、仏教美術の技法をベースとしています。幼稚園の頃から彫刻家を目指していたといわれる彼の作品は、気品にあふれ、木彫りとは思えないほどの繊細さが見られます。
作品のモチーフとして、猫やバンビ、犬などの動物の他に、人魚やユニコーンなどの架空の動物も採用している点が特徴です。動物の表情は非常に繊細で、眼にはガラス玉や水晶などが使われています。
十和田市現代美術館や北海道立近代美術館、横須賀美術館などの美術館で個展もしばしば開催されており、新進気鋭の彫刻家の1人として注目されています。
土屋仁応の作品の価値
土屋仁応の作品は希少価値が高いものが多く、市場にもあまり出回っていません。そのため、高額査定が期待できるでしょう。木彫りの彫刻は保存状態によって価格が変動しますので、将来売却をお考えであれば、湿気や直射日光には十分にご注意ください。また、付属品の箱や作品証明書があると、より高額での査定が期待できますので、大切に保管しておきましょう。
株式会社アートフラールでは、名和晃平・土屋仁応両者の作品を取り扱っており、ご好評をいただいております。価値のある本物のアート作品の買取実績も豊富で、相場に基づいた適正価格をご提示させていただきますので、買取業者をお探しの方はぜひご相談ください。
大きな絵画・彫刻作品の場合には、出張査定も承っております。出張査定は無料、全国各地のご依頼にも対応しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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名和晃平と土屋仁応は、現代日本の彫刻家の中でも特に人気が高いことで有名です。両者にはいくつか共通点があるとはいえ、作風には大きな違いがあります。名和晃平の抽象的で独特な表現手法に対し、土屋仁応は仏教美術から学んだオーソドックスな技術を最大限に活かした、具象的な彫刻作品を数々展開しているのが特徴です。2人の作品は価格も上昇傾向にありますので、信頼のおける専門業者に査定を依頼することをおすすめします。
株式会社アートフラールでは、名和晃平・土屋仁応など著名な作家の作品を適正価格で買取させていただきます。神戸と大阪に事務所・直営店を構えております。査定は店舗だけでなく、出張(全国対応)・オンラインでのご依頼が可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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