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【買取】絵画・美術品の偽物に注意!見極め方やレプリカなどとの違い

絵画・美術品の買取を依頼する前に!偽物を見極めるポイントなどを解説

絵画などの美術品の売却・買取依頼を検討されている方は、偽物に注意する必要があります。偽物と知らずに売却してしまうと、期待していた金額が得られないばかりか、トラブルに巻き込まれるおそれがあります。偽物に気を付けるだけでなく、レプリカ(複製画)やエディション(版画)など、本物とは扱いが異なる作品についても理解を深めましょう。こちらでは、美術品の偽物を見分ける方法、専門家に作品の鑑定を依頼する重要性、信頼できる買取業者の選び方などをご紹介します。

美術品の偽物を見分けるコツ・レプリカとの違い・専門家に依頼する重要性

偽物を見分けるコツ

偽物の見分け方

作家や時代の特徴を知る

美術品を知るうえで、作家や時代の特徴を理解することが重要です。例えば絵画で見てみると、草間彌生の作品は球体や網目のモチーフが多用されています。一方、東山魁夷は日本の自然風景を主なモチーフとしています。

このように、独特の技法と繊細な表現力で世界を魅了する日本画、西洋美術技法や思想を取り入れながら日本独自の表現を模索した近代洋画、多様な素材・技法・表現方法を用いた現代アートなど、それぞれ異なる特徴が見られます。

材料や技法を確認する

偽物を見分けるうえで、作品に使用された材料や技法なども確認したいポイントです。絵画の場合は使用されている顔料の種類、キャンバス地の材質、下地の塗り方、筆使いなどが挙げられます。また、彫刻や工芸品では、使用されている素材(木・金属・陶器など)、制作技法の特徴(彫り方・絵付けの具合)などがあります。

これらの情報は、作品の制作時代や作家の特徴を探る際に大切な手がかりになります。

作品の履歴を調べる

作品の履歴は作品の経緯を明らかにし、本物と偽物を見分ける判断材料になります。

  • いつ、誰によって制作されたのか
  • 誰に所有されていたのか
  • 展覧会に出品された実績はあるか
  • 修復の有無など

また、有名物故作家の作品の場合は鑑定書が発行されていることが多いです。鑑定書の有無を確認するのもよいでしょう。作品の履歴は、作家の作品集や研究書籍、展覧会図録を確認する、買取業者や画廊などに相談する、公的機関の鑑定を受けるなどで調べられます。

レプリカ(複製画)の扱い

レプリカの定義

レプリカとは、複製品や模写品のことです。絵画の分野においては、原画の作者(著作権者)に許可を取ったうえで複製した絵画作品を指します。レプリカは作者(著作権者)の許可を得ているため、模倣品や贋作とは異なります。近年の複製技術の発達により、レプリカ作品の価値も高まっています。

レプリカの買取価値

レプリカの買取価値は、作品や状態によって大きく変動します。例えば、有名作家や有名作品のレプリカは人気が高いため、買取でも高値が付く可能性があります。また、限定品やシリアルナンバー入り、希少価値の高い作品なども需要があります。さらに、保存状態が良いものや大作も高価買取が期待できます。レプリカであっても、まずは買取業者に相談してみることをおすすめします。

版画との違い

レプリカと版画は似ているように見えますが、異なる性質を持っています。レプリカは原作そのものを複製したものです。一方、版画は原画をもとに版を起こし、写し取ったもの(*原画の存在しない版画もあります)です。つまり、レプリカは原作の正確な複製であり、版画は原作を一次加工して制作されたといえます。また、版画には木版画や銅版画、リトグラフなど様々な種類の技法があり、それぞれ出来栄え・質感が違います。

専門家に鑑定を依頼する重要性

専門知識が必要不可欠

美術品の中でも、絵画の本物と偽物を見分けるには高度な専門知識が欠かせません。作家の生涯や作風、時代背景など、様々な要素を熟知していることで偽物を見抜けることにつながります。見分ける際は単に絵の描写内容だけでなく、作家や時代などの幅広い知識が必要です。

実際に作品を見て判断

美術品の本物と偽物を判断する際、実際に作品を見ることが何より重要です。作品の質感や細部の仕上がりなどを直接確認することで、画家の手触りや制作方法の特徴などを感じ取れます。使用された顔料や筆触の特徴をはじめ、キャンバスの繊維の状態、作品の保存状態、傷の有無、作品の裏面に記された情報なども重要な手がかりとなります。作家の落款(署名)や題字の有無、制作年代の記載など、作品の経歴を裏付ける情報なども重要な手掛かりとなります。

鑑定書の取得

鑑定書の取得は、美術品の真贋を証明するうえで重要です。鑑定書には、作家名・作品名・制作年・技法・サイズ・などの情報が詳細に記載されていることが殆どです。また、美術品を売買する際にはとても重要な書類です。

鑑定書の発行は複数機関存在することがありますが、効力を発行するのは所定機関一か所のみになります。また、作家ごとに所定機関が決まっており、紛失すると再発行されないことも多々ありますので取り扱いには注意が必要です。

信頼できる買取業者の選び方

買取業者の選び方

実績と信用度を確認

信頼できる買取業者を選ぶ際には、実績と信用度の確認が挙げられます。業界での長年の経験と実績、有名ギャラリー・画廊や美術館などからも評価を得ている業者の場合、専門性が高いと考えられます。また、自社ホームページなどで買取件数や代表的な取扱事例を公開している業者も選定の目安となります。実績と信用度が高い業者に査定を依頼することで、専門知識に基づいた査定が受けられます。

査定プロセスを事前に確認

信頼できる買取業者を選ぶ際には、査定プロセスを確認することが大切です。一般的に、以下のようなステップを経て査定が行われます。

1.作品の写真や情報を事前に送付

2.買取業者が実物を確認

3.査定士が作品の真贋や価値を専門的に評価

4.買取価格が提示される

写真査定だけでなく、実物を確認して丁寧に査定を行う業者を選ぶのがおすすめです。

買取価格の相場観を把握

買取価格は作家や作品の状態、時代性などの要素によって大きく異なります。同じ作家でも作品によって買取価格が変動するケースは少なくありません。作家の知名度や評価が高いと、買取価格も高くなる傾向です。また、作品の状態や希少性なども重要な要素に挙げられます。そのため、美術品を売却する際は複数の業者に査定を依頼し、市場の相場観を把握することが重要です。査定額の開きが大きい場合は理由を確認し、自身が納得できる価格で取引することをおすすめします。

眠っていた美術品を蘇らせるなら株式会社アートフラールへ

株式会社アートフラールは、絵画・日本画・西洋画・陶磁器・骨董品など、幅広い美術品の買取に対応しております。長年にわたり培ってきた経験と実績に基づき、お客様の大切な美術品を丁寧に査定し、適正価格で買取いたします。

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美術品と絵画の買取なら株式会社アートフラール

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