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【絵画の買取】名和晃平作品の買取査定ポイントとは?

絵画・美術品買取の専門家が解説!名和晃平作品の買取査定ポイントについて

絵画や美術品などの買取を検討している場合、できるだけ高い価格で手放したいと考える方は多いのではないでしょうか。こちらでは、名和晃平の作品を売却したい方に向けて、買取査定で重視されるポイントについてご紹介いたします。

名和晃平の作品を売却!買取査定で重視されるポイントは?

作品の買取査定ポイント

時代を彩る革新的な彫刻家・名和晃平。独自の「PixCell=Pixel(画素)+Cell(細胞・器)」という概念を軸に、多彩な素材とテクノロジーを駆使した革新的な彫刻作品や絵画を生み出しています。代表作である立体作品は流通量が少なく、希少価値が高いことから高価買取の可能性を秘めています。名和晃平の作品を売却する際は、実績豊富な美術品の買取業者に相談することをおすすめします。

名和晃平作品の買取査定ポイント

名和晃平作品の買取査定において、重要視されるポイントがいくつかあります。

作品のシリーズ

多種多様なコンセプトでPixCell、Transなどの立体作品やDirection、Momentなどの平面作品を制作する名和晃平の作品はの制作年代は、どのシリーズであるかが美術品の価値を判断するうえで重要なポイントになります。一般的に、同一作家の作品でも初期の作品ほど価値が高くなる傾向があります。中でもモチーフの表面を無数の透明な球体で覆ったBeads(ビーズ)を使ったPixCellは彼の代名詞にもなる人気シリーズで特に評価が高く、高値がつきやすいです。同じく最近力を入れているTransのシリーズも一部評価が高まってきており高値の期待がもてます。

また、平面作品ではDirectionのシリーズの評価が高まってきています。

このように、PixCellのシリーズは断トツで高値が付きやすいですが、その他のシリーズも高値の期待が持てますので、美術品の専門家に正しく価値を評価してもらい、適正価格で売却することをおすすめします。

作品のモチーフ

名和晃平の立体作品は色々なモチーフが使われています。身近な動物のぬいぐるみや招き猫、鳥の置物やおもちゃ、金魚の置物にミニカー、椅子、カードやタバスコ、人物などなど・・・多種多様にわたります。でも、そんな中でも人気のモチーフがあります。海外でも評価の高い彼の作品は、国によっても人気モチーフが変わります。サイズが同じでも、人気モチーフは高値評価になりやすいのが特徴です。中でも鹿などの代表作的なモチーフや画期的な作品は、更なる高値がつきやすいです。

但し、同じモチーフでも色彩や形状で価値が変わるため、美術品の専門家に正しく価値を評価してもらい、適正価格で売却することをおすすめします。

作品の状態・保存状況

名和晃平作品の買取査定において、作品の状態や保存状況も大きくかかわってきます。作品に汚れ・傷・シミ・カビなどの損傷があったり、ビーズに傷や変色があると、買取価格が下がる場合があります。良好な状態が保たれている作品は高値で取引されます。作品のメンテナンス状況や保管環境も査定に影響します。

作品の状態を良好に保つことが、高額買取を実現する秘訣となります。

展覧会への出展履歴

名和晃平の作品は数多くの個展・展覧会に出展されています。特に美術館などへの出展履歴のあるものは作品の価値を高める重要な要素となります。

主要な国内外の美術館へ出展された作品はプレミア価値が付き、査定時に買取価格が高くなる可能性があります。

資料・付属品の有無

名和晃平は、作品本体へのサイン記載が殆どなく、サイン付証明書やシールが付随していることが殆どです。作家直筆の署名入りラベルや作品証明書はもとより、作品に付随する資料や付属品も、買取価格に大きな影響を及ぼすことがあります。例えば、出展履歴が確認できるカタログ、制作時の写真や資料などです。こうした資料があるとさらに高額査定につながることもあります。

また、サイン付証明書やサイン入りシールを紛失してしまうと大変なことになるので、極力作品と一緒に保管することをお勧めいたします。

買取価格に影響する要素

作家の知名度・人気

名和晃平は現代アート作家として国内外で高い評価を受けています。主な活動の場はアジア圏ですが、欧米の美術館や展覧会にも作品が所蔵・展示されており、国際的な知名度も更に高まっています。個展には毎回多くの人々が詰めかけ、大手美術館でも個展が開催されるなど、実績を積み重ねています。国内外で高い評価を受け、人気作家として確固たる地位を築いているため、買取査定でも有利に働くといえるでしょう。

作品のサイズ・技法

名和晃平の作品は大型から小型まで、様々なサイズがあります。2m以上の大きな作品や4~5cm程度の小作品などが存在します。作品の技法としては、ガラスビーズやプリズムシートなどを使用した作品が有名です。これらの素材を用いて立体や幾何学的な構造の作品を制作しています。また、金箔を使ったものや3Dプリントを利用した立体作品、アクリル絵の具を使用した平面作品や版画作品などもあります。

一般的に、同じ技法の作品でも大きいサイズほど高価になる傾向です。

希少性・入手困難度

制作数が少ないものは希少価値が高まります。また、個展・展覧会に出展された作品は、プロヴェナンス(作品の来歴・履歴)が明確で、作品の価値を高める要素となります。そのようなプレミア作品は、入手が困難になることもあります。

一方、人気が高まるにつれて買取市場での流通量が増えたりと、相対的に希少性が低下する場合もあります。希少性や入手困難度は個々の作品で異なるため、査定時には慎重な確認が必要です。

市場動向と需要

名和晃平作品の買取価格は、市場の動向や需要にも左右されます。近年の現代アートブームにより、国内外で名和晃平作品の人気が高まっています。主要な美術館での個展開催や作品の収蔵実績もあり、買取価格は上昇傾向にあります。名和晃平作品を手放す際は、市場動向を見極めることが高額査定につながるポイントです。

名和晃平作品の買取相場

名和晃平作品の買取相場は、

作品のサイズが大きく、人気モチーフであるほど、高額査定になる傾向です。一方、主要シリーズ以外は価格が低くなる場合があります。そのため、作品の状態や資料の有無、市場の動向などを総合的に判断し、適正な査定額を算出する専門家にまずは相談しましょう。

名和晃平作品の魅力と売却時の注意点

作品の売却時のポイント

名和晃平作品の魅力

名和晃平の作品はガラスビーズやプリズムシートなどを使い、彫刻の事物としてのリアリティを問い直す作風が特徴です。

代表作である「PixCell」シリーズは、2002年から制作されている彫刻作品です。大小さまざまな直径の透明な球体で、動物の剥製や楽器などの物体が覆われています。大きさの差によって異なる屈折率のビーズが無数に重なることで、内側に封じられた物体の造形を歪めます。このシリーズを通して、視覚と認識の関係性を問いかけています。

また、平面作品「Direction」シリーズはキャンバスを15度傾け、そこにインクを流すことで描かれた作品です。インクはキャンバスをゆっくりと流れ落ち、重力によって平行線を描きます。しかし、作品を壁に垂直に設置することで、線が垂直に見えます。重力という普遍的な力を可視化し、見る人に驚きと感動を与えます。

光と影を用いたインスタレーション作品やドローイング作品など、独創的で美しい名和晃平の作品は現代美術において重要な位置を占めています。

売却する際の注意点

名和晃平作品を売却する際、注意したいポイントがあります。

専門家による鑑定を依頼する

人気が高い分、贋作が出回るケースも十分に考えられます。所有している作品が贋作ではないことを証明するうえでも、制作年代や作品のプロヴェナンス、作品の状態などは確認したいポイントといえます。より正確な評価を行うには専門家に鑑定を依頼することが重要です。

信頼できる買取業者を選ぶ

名和晃平の作品を売却する際は、信頼できる買取業者を選ぶことが大切です。美術品の買取実績が豊富、資格を持つ鑑定士が在籍、自社サイトでの実績公開、対面での作品確認・説明に対応などが目安となります。複数の業者を比較検討する場合、査定料の有無、買取方法、支払い方法などをチェックします。要望やニーズに合った業者を選びましょう。

株式会社アートフラールでは、名和晃平をはじめ著名な作家の作品を適正価格で買取しております。店舗はもちろん、出張(全国対応)・オンラインによる査定に対応可能です。お気軽にお問い合わせください。

名和晃平の絵画買取なら株式会社アートフラール

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